「王様 フライパンPENTA」、いいですよね。スルンと滑る使い心地や、いつもの料理が格段に楽しくなりそうな雰囲気、すごく気になります。
でも、「本当に“買い”なのかな?」と調べ始めると、次から次に疑問が湧いてきませんか?
- 具体的なデメリットは?
- フッ素加工って本当に安全?有害じゃない?
- どこの国で作ってるの?日本製?
- 人気の28cmサイズはオーブンにも使えるの?
- 焦げ付いたら交換してくれる?
- そもそも、どこで買えるの?
- ruhruとは何が違うの?
もう、疑問が多すぎて「うわ、調べるの面倒!」って手が止まってしまいそうになります(笑)。高い買い物だからこそ、不安はゼロにしたいですよね。
この記事は、そんなPENTAに関する細かな疑問や不安を解消するために、私自身が「買う側」の目線で徹底的に調べ上げた、いわば「刃音の調査メモ」です。
私が徹底的に調査し、上記の疑問への回答や商品の正しい使い方、注意点や交換サービスの有無、購入できる場所など、購入前に知っておくべき情報をまとめました。
まずはこの記事で、あなたの不安をスッキリ解消してください。
- ペンタフライパンの具体的なデメリットとその内容
- フッ素加工や安全性に関する正しい知識
- サイズや使用方法など購入前に知っておきたい情報
- 実際の口コミを通じた使用感と満足度の傾向
ペンタフライパン!4つのデメリットを徹底検証
刃音録ーイメージPENTAを選ぶ上で、まず知っておきたい基本的な情報や「これって大丈夫なの?」という不安点、ありますよね。
購入してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、私が「うーん、これはどうなんだろう?」と気になったポイントを、先に全部チェックしていきましょう。
- ペンタフライパンのデメリットは?購入前に知るべき注意点
- ペンタのフライパンは有害?安全性を検証
- 他と何が違う?くっつかないペンタのフッ素加工
- サイズは28cmが人気?選び方のポイント
- オーブンでも使える?正しい使い方とは
- 長く使うためのお手入れ方法と注意点
- リフレッシュや交換はできるのか?
ペンタフライパンのデメリットは?購入前に知るべき注意点
刃音録ーイメージPENTA、すごく評価高いんですけど、やっぱり完璧な製品ってないんですよね…。
ここでは、私が「うーん…」と悩んだポイントや、購入前に「知っておかないとマズイかも」と思った注意点を、隠さずに整理しました。
重さがあるため、片手調理にはやや不向き
まずこれです。PENTAはしっかりした高耐久素材で作られている分、正直、重いです(笑)
とくに28cmサイズに食材がたっぷり入った状態だと…私も「おっと」となりました。
頻繁にフライパンを振って調理するスタイルの方や、力に自信がない方は、ちょっと覚悟が必要かもしれませんね。
ただ、この重さも改良されてはいるようで、「思っていたより軽い」という口コミもあったのは事実です。
実際10年間使用した感想です。10年前のものは少し重たかったのですが気になるほどではなく本当に10年快適に使えました。これ以上のフライパンは見つからず今回改良後のこちらを購入。改良されてて重さも軽減されているし、変わらず安全で餃子も焦げず快適に使え料理をするのが楽しくなります。少々値ははりますが、それだけの価値は十分にあると思います。
引用:楽天市場 みんなのレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/397033_10000030?ev=5#itemReviewList)
取っ手が外せないタイプは収納・オーブン使用に難あり
これは「デメリット」というか「確認漏れ注意!」なポイントですね。
PENTAには取っ手が固定されたモデルもあります。
もちろん、取っ手が外せるモデルを選べば解決するんですが、もし固定モデルを選んだ場合、オーブンに入れたり、狭いスペースに収納したりするのが難しくなります。
ご自身のキッチンの状況や「オーブンで使いたいか」を、買う前によーくイメージしてみてください。
初期不良や表面のキズ報告もゼロではない
これ、めちゃくちゃ不安になりますよね…。
高いお金を払って、楽しみに待っていたフライパンにいざキズがあったら…私なら「えっ!?」って声が出ちゃいます。
届いたフライパンに傷があり交換していただきました。 シリコンの菜箸を使ってもすぐに小傷ができるのが残念ですが 焦げ付かず使えています。
引用:楽天市場 みんなのレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/397033_10000030?ev=5#itemReviewList)
高級な製品だからこそ、仕上げの美しさにも期待しちゃいますもんね。
万が一、破損や初期不良があった場合は、商品到着から7日以内に連絡すれば、送料メーカー負担で修理・交換してくれるそうです。
それでも、細かいキズが気になる方は、購入前に保証内容やサポート体制をしっかり確認しておくと安心ですね。
長期間使ってもくっつかないとは限らない
『永遠にくっつかない!』と期待しすぎると、ちょっと待って!という感じです。
確かにPENTAの高密度サファイアコーティングはすごいんですが、口コミをよーく見ると「1年ほどで焦げつきが気になり始めた」という声も、残念ながら見つかります。
今までT-falを使っていて1年ぐらいで焦げつきが気になって買い替えを繰り返していたため、もっと長く使えるものを!と思い、1年前に購入。 …やはりこちらも1年ぐらいで焦げつくようになりました。取扱説明書に記載されている使い方は守っていましたが泣 私には重たくて扱いにくかったので、フライパンは消耗品だと思って次はカインズとかの安いものを使おうと思います。
引用:楽天市場 みんなのレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/397033_10000030?ev=5#itemReviewList)
これはもう、使用頻度や使い方(強火をガンガン使ったり、金属のヘラでガシガシしたり)によって、どうしても差が出てしまう部分なんですよね。
長持ちさせるには、やっぱり「中火以下で使う」「柔らかいスポンジで洗う」といった、丁寧な扱いが重要みたいです。
リフレッシュサービスは有料で条件付き
『リフレッシュ』って聞くと、「コーティングを再加工してくれる!」って思いませんでしたか?
私も最初はそう思ってたんですが、これ、実は『有料の新品交換』なんです。
焦付きに関するリフレッシュサービス ご購入から10年以内の(通常使用にて)コーティング剥がれ・摩耗により焦げ付きが発生しやすくなった場合、有料にて新品のフライパンとお取替えします。
引用:高級フライパンのお店PENTA&ruhru
しかも、送料や手数料も自己負担…。『無料で再生』じゃないんだ、と私もちょっと焦りました(笑)。
もちろん、初期不良や故障の場合はメーカー保証で無償修理・交換の対象になるはずですが、「長年使って焦げ付くようになったから」という理由は、基本的に有料の交換サービスになるわけです。
しかも、旧モデルや特定のサイズ(28cm)は対象外になることもあるそうなので、これは「無料のお守り」ではなく、「有料の最終手段」くらいに考えておくのが良さそうです。
値段が高めなのでコスパを重視する方には不向き
最後は、やっぱり価格ですよね…。
1万円以上、モデルによっては2万円近くするフライパンは、やっぱり買うのに勇気がいります。
「フライパンは消耗品!安いのをガンガン買い替える!」というスタイルの人には、正直向いていないかもしれません。
ただ、その分、安全性や耐久性にこだわって作られているので、「良いものを長く大切に使いたい」という方にとっては、結果的に買い替え頻度が減って、コスパが良いと感じられる可能性も十分にあります。
では、なぜこれほど「重い」「保証が有料」といったデメリットがあるにも関わらず、PENTAは多くの人に選ばれ、「料理が楽しくなった」とまで言われるのでしょうか?
「デメリットは分かった。じゃあ、本当に買う価値があるの?」
その答え(私が本音でレビューした「デメリットを上回る5つのメリット」)は、こちらの記事で詳しく解説しています。
↓刃音の本音レビュー↓
ペンタのフライパンは有害?安全性を検証
刃音録ーイメージ毎日使うものだから、安全性は一番気になるところですよね。
私も「PFOA」とか「PFOS」とか、よくわからない横文字が出てくると「うわ、有害なの!?」ってすごく不安になります。
実際、これら(特にPFOA)は、環境や健康への影響が心配されて、経済産業省や環境省といった国の機関が「作っちゃダメ、使っちゃダメ」と厳しく規制している物質です。
でも安心してください。PENTAのフライパンは、PFOAやPFOSを一切使用していないと明言されています。
コーティングには米国のケマーズ社(Chemours)という大手化学メーカーのフッ素素材が使われているそうで、国際的な基準や日本の規制にも配慮して開発されているとのこと。
安全性にとことんこだわりたい、という方にとっては、これは大きな安心材料になるんじゃないでしょうか。
他と何が違う?くっつかないペンタのフッ素加工
刃音録ーイメージ「くっつかない」を謳うフライパンって、世の中にたくさんありますよね。でも、使い始めだけは良くても、すぐに性能が落ちちゃうものも多い…。
じゃあ、PENTAは他と何が違うの?って思いますよね。
その秘密は、一般的なフッ素加工と違って、厚みのある構造と、高密度な「サファイアコーティング」が施されている点です。
このコーティングのおかげで、焼き魚や卵料理でもスルリと滑るような体験がしやすく、面倒な洗い物も汚れがスルッと落ちる、と評価されています。
「より長く」「本当にくっつかない」を目指した結果が、このコーティングというわけなんですね。
サイズは28cmが人気?選び方のポイント
刃音録ーイメージどのサイズにしようか、これまた迷いますよね。
PENTAにはいくつかサイズがありますが、一番人気はやっぱり28cmのようです。
なぜなら、家族2〜4人分の炒め物や煮込み料理にも対応できる、一番汎用性が高いサイズだから。
深型タイプを選べば、カレーやシチューみたいな汁気の多い料理にも使えますし、浅型なら焼き物や炒め物に最適です。
IHでもガスでも、このサイズなら均等に火が通りやすいのも良い点ですよね。
「どれか一つ」と選ぶなら、この28cmが多くの家庭で活躍してくれるサイズだと言えそうです。
オーブンでも使える?正しい使い方とは
刃音録ーイメージPENTA、オーブン調理に対応しているのも魅力ですよね!フライパンごとオーブンに入れられたら、料理の幅がぐっと広がります。
ただし!ここで注意です。取っ手が取り外せるタイプのモデルは、高温にも耐えられる設計でオーブン使用OK。
でも、固定された取っ手のモデルや、耐熱温度が明記されていないパーツは、当然オーブンには入れられません。
「ウチのは大丈夫だっけ?」と不安になったら、必ず取扱説明書で対応温度や使用条件を確認してから使ってくださいね!
長く使うためのお手入れ方法と注意点
刃音録ーイメージせっかく高いPENTAを買うなら、1日でも長く、あの「スルンッ」をキープしたいですよね! フッ素加工は基本的にデリケートなので、お手入れがめちゃくちゃ大事です。
たとえば、金属製のヘラでガシガシするのは絶対にNG。コーティングにキズがついちゃいます。木製やシリコン製の器具を使うのが鉄則ですね。
あと、やりがちなのが「急冷」。アツアツのフライパンをジュッ!と冷水にかけるのも、コーティングが剥がれる原因です。
これ、私も「なんでダメなの?」と調べたら、内閣府の食品安全委員会も、フッ素加工(PTFE)について「加熱し過ぎる(360℃以上)と有害な蒸気が発生する」とハッキリ注意喚起していました。
もちろん「適切に使用した場合にはリスクはない」とも書かれているので、PENTAが推奨する「中火以下」を守ることが、安全に、そしてフライパンの寿命を延ばす秘訣なんですね。
リフレッシュや交換はできるのか?
刃音録ーイメージさっきデメリットのところでも少し触れましたが、PENTAには「リフレッシュ」というサービスがあります。
名前から「再加工」を想像しちゃいますが、実際は「有料の新品交換」だという点は、もう一度確認しておきましょう。
くたびれたフライパンを、まるごと新しい製品に取り替えてもらえるのは、ユーザーにとって心強いサポート体制ですよね。
ただし、これもさっき言ったように、旧モデルや特定サイズ(28cmなど)は在庫状況によって対象外になる場合があるそうです。
利用する前には、必ず公式サイトで最新の条件を確認することが必要ですね。
ペンタのフライパン!その他のデメリットと比較ポイント
刃音録ーイメージさて、ここからは「重さ」や「価格」といった主要なデメリット以外で、私が「あれ?これどうなってるの?」と気になって調べた、細か〜い疑問点についてまとめていきます。
製造国とか、どこで買えるの?とか、意外と見落としがちなポイントです。
- どこの国で作られている?
- どこで買える?店舗と通販事情
- ruhru健康フライパンは終了?違いは?
どこの国で作られている?
これ、どこの国で作られてるんだろう?と調べたら、ドイツ製でした。
ドイツ製って聞くと、それだけで謎の信頼感が湧きませんか?(私だけ?笑)車とか工具とか、なんだか質実剛健で「作りが良い」イメージです。
実際にドイツは高品質な調理器具の生産国として知られていて、素材の選定から仕上げまで、厳しい品質管理が行われているそうです。
「長く使えるように」という設計思想や、安全性への配慮が期待できるのは、ドイツ製ならではの特長かもしれませんね。
どこで買える?店舗と通販事情
刃音録ーイメージいざ買うと決めても、「どこで買えるの?」となりますよね。
特にPENTAは重さが気になるポイントなので、「実物を見て、重さを確認してから買いたい!」と思うのが普通だと思います。
公式も「店舗での取り扱いは行っていない」と明言しています。そのため、基本的には、公式オンラインショップを通じての購入しかないようです。
実物を見られないのは不安ですが、公式ショップには詳しい写真や動画、ユーザーレビューも豊富に掲載されています。
長期保証やアフターサポートのことを考えても、公式サイトでしっかり情報を確認して購入するのが一番安心な方法と言えそうです。
ruhru健康フライパンは終了?違いは?
刃音録ーイメージ「王様フライパン」で調べると、「PENTA(ペンタ)」と「ruhru(ルール)」という名前が出てきて、「え、同じ会社?別物?」って混乱しませんでしたか?
結論から言うと、「ruhru健康フライパン」はすでに販売終了していて、その後継モデルとして、性能をアップグレードしたのが「PENTA」というわけです。
ruhruでよく指摘されていた「重さ」や「サイズ展開の少なさ」といった不満点を、PENTAでは大幅に改善しているそうです。
たとえば、PENTAでは軽量化が進められ、28cmや深型など、実用的なサイズも追加されています。
素材やコーティングの耐久性も強化されているそうなので、PENTAは単なる後継品というより、「ruhruの弱点を克服した進化版」と考えるのが良さそうですね。
ペンタフライパンのデメリットに関する15のポイント
刃音録ーイメージふぅ…。ここまで、私が徹底的に調べたPENTAのデメリットや疑問点をまとめてきました。
「重さ」や「焦げ付きの可能性」、「有料のリフレッシュサービス」など、確かに購入前に「うーん」と悩んでしまうポイントはありますよね。
でも、それと同時に「フッ素加工のくっつきにくさ」や「ドイツ製の品質」、「安全性への配慮」といった、他にはない魅力もたくさん見えてきました。
高い買い物ですから、この記事で挙げたような情報を参考に、ご自身の使い方やキッチンスタイルに本当に合っているか、じっくり見極めることが大切だと思います。
- ペンタフライパンは焦げ付きにくいが、本体がやや重く扱いにくさを感じる場合がある
- 取っ手は着脱式だが、最初は装着方法に慣れが必要となる
- 一般的なフライパンよりも価格が高く、購入に踏み切りにくいと感じる人もいる
- 実店舗での販売がなく、購入前に実物を手に取って確認できない
- オーブンでの使用はモデルによって条件が異なり、確認が欠かせない
- 熱い状態で水をかけると、コーティングの劣化を早める恐れがある
- 金属製のヘラが使えないため、調理器具の選択肢に制限が出る
- 交換サービスの対象外となるモデルやサイズが存在する
- 着脱式の取っ手は便利だが、不慣れなうちは不安定に感じることもある
- 油をほとんど使わずに調理できる反面、加熱しすぎると食材が焦げる可能性がある
- 誤った使い方をすると、フッ素加工のくっつきにくさが長持ちしないことがある
- 長期保証を利用する際には、一定の手続きや条件を満たす必要がある
- 大きめサイズのフライパンは調理しやすいが、収納スペースに困ることもある
- 本体の重さにより、高齢者や手首の力が弱い人には使いづらいケースがある
- 高性能ではあるが、すべての人にとって最適とは限らず使用目的の見極めが重要
では、なぜこれほど「重い」「保証が有料」といったデメリットがあるにも関わらず、PENTAは多くの人に選ばれ、「料理が楽しくなった」とまで言われるのでしょうか?
「デメリットは分かった。じゃあ、本当に買う価値があるの?」
その答え(私が本音でレビューした「デメリットを上回る5つのメリット」)は、こちらの記事で詳しく解説しています。
↓刃音の本音レビュー↓

