オートクッカービストロ、便利そうで気になるけれど、「買ってから後悔しないかな」と心配になりますよね。
価格も安くないので、「思ったより使わなかったらどうしよう」「手入れが面倒だったら嫌だな」と、買う前に迷う方も多いと思います。
こんにちは、刃音録の刃音(はね)です。私はFoodableを利用してNF-AC1000を使い始め、約1年間、週3〜4回のペースで使ってきました。
結論からいうと、私はオートクッカービストロを使い始めたことを後悔していません。
ただ、実際に使ってみると「これは買う前に知っておきたかった」と感じる不便はあります。
- 約8.2kgあり、毎回出し入れするには重い
- NF-AC1000は食洗機を使えず、手洗いが残る
- かきまぜ音や圧力調理時の排気音がする
- 圧力調理では、加熱後に減圧を待つことがある
- 一品作った直後に続けて調理できないことがある
- 料理によってはフライパンとは違う仕上がりになる
それでも週3〜4回使っているのは、鍋の前で火加減やかきまぜを気にする時間を減らせるからです。
カレーやチャーハン、汁物など、わが家では特別な日の料理というより、普段の夕食でよく使っています。
ビストロで調理している間に、子どもの世話をしたり、別のおかずを作ったりできるのが助かるんですよね。
買う前に考えておきたいのは、機能の多さより、置き場所に困らないか、毎回の手洗いを面倒に感じないか、圧力調理後の減圧や連続調理前の冷却を待てるかです。
この記事では、オートクッカービストロ NF-AC1000を約1年使ってきた中で感じた不便を、実際に困ったことや写真とあわせて紹介します。
- オートクッカービストロで後悔につながりやすい不便
- NF-AC1000の手洗いや調理音を、実際に使ってどう感じたか
- 買う前に見ておきたい毎日の手間や待ち時間
オートクッカービストロで後悔しやすいデメリット
実は、NF-AC1000を使っていて不便に感じたのは、ひとつではありません。
重さや食洗器が使えないこと、調理音、待ち時間など、使い始めてから気づいたことがいくつもあります。
どの不便を大きく感じるかは、家のキッチンや普段の料理の仕方でも変わるでしょう。
ここからは、私が実際に気になった順に紹介します。
大きく重いため常設場所を考える必要がある
NF-AC1000は約8.2kgあります。数字だけだとピンと来にくいのですが、実際にキッチンで持ち上げると、やっぱり重いです。
わが家では最初、棚にしまって、使うときだけ床へ下ろしていました。
でも、料理のたびに約8.2kgの本体を動かすのは面倒なんですよね。今は電子レンジと炊飯器の隣に置いたまま使っています。

もうひとつ、置き場所を決めるときに気をつけたいのが蒸気です。わが家では置き台を手前へ半分ほど引き出して使っているため、調理中の蒸気が上の棚板に当たります。

今のところ棚に目立った傷みはありませんが、この置き方はおすすめできません。
買う前には、本体を置けるかだけでなく、ふたを開けられるか、蒸気が棚や壁へ当たらないかも確認しておきたいところです。
詳しい寸法や必要なスペースは、オートクッカービストロのサイズと置き場所にまとめています。
NF-AC1000は食洗機を使えず手洗いが残る
私が使っているNF-AC1000は、食器洗い乾燥機と食器乾燥機を使えません。使い終わったら、内なべや内ふた、羽根などを手で洗います。
一方、NF-AC700は、内ふただけ食洗機に対応しています。NF-AC1000とは食洗機対応が違うので、買う機種を決める前に見ておきたい違いですね。
パナソニック公式FAQ「オートクッカーのお手入れ方法」でも確認できます。

私の場合、普段の汚れなら、水気を拭くところまで数分で終わることが多いです。食洗器が使えないからビストロを使わなかった、という日はありません。
とはいえ、食器も調理器具もほとんど食洗機に入れている家庭なら、毎回この数分だけはシンクで洗うことになります。そこを面倒に感じる人はいるでしょう。
NF-AC1000は食洗機が使えないので、使ったあとは毎回手洗いです。私は数分なら気になりませんが、ここを面倒に感じる人はいるかもしれませんね。
部品ごとの洗い方や、においが残ったときの手入れは、オートクッカービストロの食洗機対応と洗い方で写真付きで紹介しています。
かきまぜ音や排気音がする
私のNF-AC1000では、羽根がかきまぜるときにコトコトと音がします。圧力調理で蒸気が出るときには「プシュー」という排気音もします。
使い始めたころは少し不安でしたが、テレビや会話を邪魔するほどではありません。夜や早朝に使っても、家族から音を指摘されたことはありませんでした。
ただ、寝室とキッチンが近かったり、家族が寝ている時間に使ったりするなら、同じ音でも気になるかも。音の感じ方は、家の間取りでも変わりますよね。
圧力調理は完成まで待つことがある
NF-AC1000の圧力調理は、加熱が終わった瞬間にふたを開けて、そのまま食卓へ出せるとは限りません。
取扱説明書では、手動の圧力調理は、設定した加圧時間に20〜90分ほど加わると案内されています。この時間には、圧力を上げる時間と減圧する時間が含まれます。
私は使い始めたころ、加熱が終わればそのまま食べられると思っていました。ところが、減圧にかかる時間を考えていなくて、家族を夕食までかなり待たせたことがあります。

圧力調理だからといって、必ず早く食べられるわけではないというのは、使い始めて分かったことのひとつです。
一品作った直後に続けて調理できないことがある
一度、調理が終わった直後に、そのまま次のおかずを作ろうとしたことがあります。ところが本体が熱く、その場では次の調理へ進めませんでした。
取扱説明書では、続けて調理するときは、ふたを開けて内なべと内ふたを外し、10〜15分ほど本体を冷ましてから次の調理をするよう案内されています。
本体や内なべ、内ふたが熱いと「U50」が表示され、調理できないんですよね。夕食前に10〜15分待ってから、そこでもう一品作るのは、正直使いにくいと感じました。
一度、ビストロ1台で続けて何品か作ろうとしたんですが、途中で冷ます時間が必要だったので、その使い方はあきらめました。
料理によって好みの仕上がりにならないことがある
料理によっては、ビストロよりフライパンや鍋で作った方が私の好みに合います。
たとえば野菜炒めは、材料や作り方によって少ししんなりしたと感じます。唐揚げも、油で揚げた直後の「カラッ」「サクッ」という食感ではなく、少ししっとりした仕上がりでした。
私はサクサクした唐揚げの方が好きなので、サクサク感を楽しみたい日は、別の調理器具を使います。
一方、チャーハンは、材料と調味料をきちんと量るようにしてから、好みに合う仕上がりになりました。
野菜炒めや唐揚げのように好みが分かれる料理もあれば、分量をきちんと量ることでうまく作りやすくなる料理もあります。
買う前から、フライパンや鍋と同じ仕上がりになるとは思わない方がよいでしょう。
後悔を減らすために購入前に確認したいポイント
使い始めてから「思ったより面倒だな」と感じたのは、置き場所や食洗器が使えないこと、待ち時間などでした。
私なら、買う前に次の6つが気にならないか考えます。
| 確認すること | 購入前に考えること |
|---|---|
| 置き場所 | 本体を置いたまま使えて、蒸気の逃げ場も確保できるか |
| 手洗い | 内なべや羽根などを使うたびに手で洗えるか |
| 調理音 | 使う時間帯に、かきまぜ音や排気音が気にならないか |
| 待ち時間 | 減圧や冷却で待つ時間があっても、夕食に間に合うよう早めに始められるか |
| 調理量 | 普段作りたい量を一度に作れるか |
| 仕上がり | フライパンや鍋とは違う食感になる料理があっても気にならないか |
使い始めたころ、減圧にかかる時間を考えていなくて夕食が遅くなりました。一品作ったあと、すぐに次へ進めないことが分かって、献立の作り方を変えたこともあります。
量も見ておきたいところです。わが家では私と妻、7歳と6歳の息子の4人で、公式レシピのカレー4人分をほぼ食べ切ります。
今のところ足りていますが、翌日分までたっぷり残る量ではありません。
家族の人数や夕食の時間、普段作る量から自宅で使いやすいかを知りたい場合は、オートクッカービストロが向く人・向かない人で詳しく紹介しています。
買う前に見てほしいのは、置き場所や食洗器が使えないこと、待ち時間が自分の生活でどれくらい負担になりそうかです。
私自身は、食洗機が使えず手洗いが残っても、加熱中に鍋の前から離れられる方が助かっています。
カレーを作っている間に子どもの世話をする。汁物を作っている間に、別のおかずを進める。こうして時間を使えるので、約1年たった今も週3〜4回使っています。
それでも買うか迷うなら、レンタルで一度使ってみるのも手です。実際に調理して、使ったあとの片付けまでやってみれば、自宅でどのくらい手間がかかるかも分かりますよ。
購入を即決しづらいなら、レンタルで調理から片付けまで一度使ってみる手もあります。料金や契約条件は、購入・レンタル・サブスクの記事で比較しています。
購入前によくある質問
最後に、オートクッカービストロの後悔やデメリットについて、よくある疑問をまとめます。
Q1. オートクッカービストロを買うと後悔しますか?
A. 私はNF-AC1000を約1年、週3〜4回使っていますが、使い始めたことを後悔していません。
ただ、置き場所や手洗い、調理量、圧力調理後の待ち時間を知らずに買うと、「思っていた使い方と違った」と感じることはあるでしょう。
Q2. 一番大きなデメリットは何ですか?
A. 何を負担に感じるかは家庭によって変わります。私の場合は、約8.2kgある本体の出し入れと、NF-AC1000を使ったあとの手洗いが気になりました。
置きっぱなしにできる場所がない家庭や、調理器具まで食洗機に入れたい家庭では、特に気になりやすいでしょう。
Q3. 本当に時短になりますか?
A. 料理によっては、完成までの時間そのものが短くなるとは限りません。
圧力調理では減圧を待つこともあります。私が便利だと感じているのは、加熱している間に鍋の前から離れ、子どもの世話や別の料理へ移れることです。
Q4. NF-AC1000は食洗機で洗えますか?
A. NF-AC1000は食器洗い乾燥機と食器乾燥機を使えません。使用後は内なべ、内ふた、羽根などを手で洗います。
NF-AC700は内ふたのみ食洗機に対応しています。
Q5. 買うか迷うときはどうすればいいですか?
A. 価格だけで決めず、置き場所や食洗器が使えないこと、待ち時間など、普段の夕食で気になりそうな部分を一度見てみてください。
まだ迷うなら、購入前にレンタルで調理から片付けまで一度使ってみるのも手です。利用期間や返却方法、料金はサービスごとに違うので、申し込む前に確認しましょう。
まとめ|後悔を減らすなら毎日の負担まで想像する
オートクッカービストロには、以下のような買う前に知っておきたい不便な点があります。
- 重いため、毎回出し入れする使い方は負担になりやすい
- NF-AC1000は食洗機を使えず、使用後の手洗いが残る
- かきまぜ音や圧力調理時の排気音がする
- 圧力調理では、加熱後に減圧を待つことがある
- 一品作った直後に続けて調理できないことがある
- 料理によっては、普段好きな食感とは違う仕上がりになる
こうした不便を感じながらも、約1年たった今も週3〜4回使っています。カレーを作っている間に子どもの世話をする。汁物を作っている間に別のおかずを作る。
私にとっては、鍋の前で火加減やかきまぜを気にする時間を減らせることが、食洗器を使えないことや待ち時間より大きいんですよね。
買うか迷ったら、普段の夕食を一度思い浮かべてみてください。
置き場所・手洗い・調理音・待ち時間・調理量・仕上がり。私なら、この6つの中で毎日の負担になりそうなものがないかを考えます。
そのうえで「鍋の前にいる時間を減らせるなら使いたい」と思えるなら、ビストロを生活に取り入れるイメージもしやすいでしょう。

